うちの子ヒストリー
自分の顔代わりに動いてくれているこの看板娘、そろそろ1周年ということでちょっと振り返り。
当時、
- アイコン代わりになるキャラクターが欲しい!
- 代わりにしゃべってくれるキャラがいると何かと便利です。それに「あっ、○○の人だ!」って認識してもらえると嬉しいな〜と。アイコンと言うよりアバターに近いかもしれません。
- 季節に左右されない、いろんな格好をさせてもキャラを判別できることが必要です。
- 定点観測できるキャラクターが欲しい!
- 絵柄劇的ビフォーアフター。数年スパンで絵柄とか技術の変遷を比べられるキャラが欲しかった。
- 長年使っても飽きがこない・流行り廃りに左右されないオリジナルキャラであることが必須です。
- 絵柄を見当するときの標準素体が欲しい!
- ちょうど絵柄改変中でした。色々な絵柄に換装できる素体が欲しいな〜と。要は自分用デフォルトさん。
- どんな絵柄にも合い、自分の癖は残しつつキャラとしては自己主張が少なく、短時間でさらっと描ける必要があります。モノクロで描けることも重要です。
…等々の需要の下に、この子は生まれました。
ただ、最初からこの全てを満たすキャラを作る!って感じで作ったわけではなく、偶然の産物でした。
以下、大量の絵。容量注意です。
2008年6月(原型)
キャラクターのルーツをさかのぼると、2008年の夏頃に描いたらくがきが原型になっています。
2008年11月
ハロウィン明け。
ここで、「アイコンになってる。→これを続ければ定点観測できる。」「デフォルトの服をあっさりさせれば素体にもなる。」ということに気づき、キャラクターを作り直しました。自己主張はできるだけ減らし、髪型や服装をちょっと変えた程度ではキャラが左右されないように特徴を分散させ…。
2009年3月
「アイコンを萌えキャラに変えよう」企画。
うわあ…。と思いつつも、当初目標通りしっかり別の絵柄も乗せられるキャラだということを証明。
そして萌えキャラ化とんでもなく好評だったので、以降だんだんと可愛い方向に走り始めます。ビバ大衆迎合。
2009年4月
けいおん!のあのやわらかい線はどう書けばいいのか知りたくてキャラデザの堀口悠紀子氏の絵柄をまねてみました。ここら辺から描線が明らかに変わって、今やすっかりフォロアーになってる気が…。
骨格も肩甲骨付きの以前より正確なモデルに変更しはじめました。筋肉や脂肪の柔らかさを気にしだしたのもこの辺りです。
2009年6月
つり目設定とか、可愛ければ別にこだわらなくても良いか…。と開き直り始めました。
設定変わるとかよくあるよね。いや、それ以前に「どんな絵柄でも乗る」はまさに計画通り…!
…などと開き直り傾向はだんだん露骨になる一方です。
2009年7月
しっかり背景を書き込んでみました。
本当はごちゃごちゃ書き込めるようになりたいです。
この頃からときどき髪型を変えて遊び始めました。
元々、髪型やトレードマーク的な小物だけに頼らないキャラデザをしよう、と心がけていたのですが、その理由の一つがこうやって遊べるからだったりします。
2009年9月
9月6日は「妹の日」なのだそうな。