投げっぱなし日記

イラストとか、自転車とか、まったりゆるゆる。

【C82】夏コミのお知らせです

暑い!長梅雨を抜けたらこの暑さだよ!
takhinoはただいま自転車をかついで帰省中です。初めて新幹線輪行だよ!


さて、コミックマーケット82が今週末に近づいてきました。
今回は2つのサークルさんにゲスト参加しています。

すりーさん時代を宣言します!に』


1日目(金)【東ア-38a】「おまえの母ちゃんデスアダー」、P.S.すりーさんの作者、IKaさんのサークルです。
こちらで配布される『すりーさん時代を宣言します!に』にゲスト参加しています。
http://ikapani.blog55.fc2.com/blog-entry-580.html



マンガ…ほぼ初めてだったので難しかった!できるかぎりがんばったよ!…精進あるのみですね。
それにしても長いことファンやってると、いいこともあるものだとつくづく思いました。

『普通のイラストをエロいと言いはる 〜はてなハイカーイラスト集4〜』

1日目(金)【東ソ-19b】「ほにゃロシ」、なぽりんさんのサークルです。
はてなハイクお絵かき有志によるフルカラーイラスト集『普通のイラストをエロいと言いはる 〜はてなハイカーイラスト集4〜』にゲスト参加しています。少部数なので当日分が売り切れのさいは、平にご容赦を。
http://haiku-c82.g.hatena.ne.jp/

takhinoは1枚イラストを寄稿しています。

提出したあとでフルカラー本になっていた事に気がつき、グレースケール絵をクリッピングマスクを使って一晩でフルカラーに仕立て直したというエピソード付きの1枚です。やれば出来る、自分!
それにしても、600dpiのままカラー化してしまったのにサクサク動くCLIP STUDIO PAINT…ほんとすごいよあんた…。


お近くにお立ち寄りの際は、ぜひお手にとっていただければ〜!

落書きをしていたと思ったら朝日が昇っていた。

落書きをしていたと思ったら、いつの間にかのめり込んで朝を迎えていた。
そして落書きのつもりだったはずの絵が、なぜかガチ絵になっていた。


…という事が良くあります。そして今回も…。
ちょっとpixivで良い感じの塗り方を見かけたので、真似しようと思って、のめり込んだらこれだよ!

アニメ塗りを基本に、2影も入れて、さらにほんのりグラデーション付けたりしています。
元々アニメ塗りは制作時間を短縮して仕上げるために取り入れたのですが、短縮できた時間を全部クオリティー引き上げに使っているので、結局、総制作時間が8時間前後で変わらない…。しかしアニメ塗りも奥が深い…。


実はこの絵、習作があったりします。

3月頃にこんな絵を描いていました。「この色の感じ良いな〜…。夏になったらきっと描いてやる!」と思っていたのですが、ちょうどこの絵で試すことができました。
「模写」って書いてあるということは、何かの模写だったみたいなんですが…忘れちゃった…。

自転車を買いました。

新しく自転車を買いました。初めてのロードバイクです。


これまでは、通勤路がとてもロードで走れるような道じゃなかったこともあり、ずっとクロスバイクだったのですが、今年からは職場が変わり、道の懸念がなくなったので吹っ切れました。
最初の1台は何が良いかな〜と友人feijaoに相談したところ、


feijao「偉い人は言いました。『一台目のロードは欲しい時に気に入ったモノがあればソレが正解の一台だ』と。」


OK、それならば…というわけで「コンポーネントは『105』以上」という呪文*1だけを念頭にフィーリングで選びました。

ビアンキの「IMPULSO」という車種です。白いのに乗りたかった!
緑色が初音ミクとか言われそうですが断じて違います。チェレステなんです。ミラノの空の色なんです。


ロードバイクは秋頃に新作発表、冬から春にかけて販売というサイクルらしく、この時期にはもう品切れ気味なのですが、Y'sロード新宿店でちょうど体の大きさに合うフレーム*2が残っていて、買うことができました。



さて7月15日、三連休の中日に納車ということで取りに行きました。受け取ったら自分で走って帰るつもりなのでヘルメットも持参。ただ、家までだと初めてで結構な距離を走ることになるのですが…。まあ何とかなるでしょう!
Y'sロード新宿店では購入者向け講習会があるというので、それにも出ます。5人ぐらいの合同講習会です。



店員「皆さんこれから家まで2〜3kmほど、今日買った自転車に乗って帰られる方が多いと思いますが、そういう時こそ危ないですから気をつけてくださいね〜!」
…すみません、いきなり家まで20〜30km走ります。


講習の内容は主に、簡単な日常のメンテナンス方法と、パンク修理の方法でした。
そういえば替えチューブは買ったけど、パンク修理用のタイヤレバーと携帯用ポンプを買い忘れてた。買っておこうかな。などと買い物をしたのち、車体受け取り。


店員「こちらが付属品になります。」(ドサッ)
takhino「…!?」


買い物と合わせて荷物が二袋になった…。こんなに大量にあるなら先に言って欲しかった。自転車に乗れるよう、泣く泣く店頭で小さなバッグに詰め替えます。いらない包装は全部引き取ってもらい、取り付けられるパーツは全部自転車に取り付け、なんとかボディバッグ一つに収めました。



ここでfeijaoと合流。家まで先導してくれるそうです。ありがたや〜!
走りながら車道の走り方やハンドサインをレクチャーしてもらいます。
乗り心地は…よく初めてロードバイクに乗ったときに言われる、小さな段差での「ガタン!」という感じは思っていたほどではなかったです。元々クロスバイクで時々かなり空気圧を上げて走っていたので慣れていたおかげかな。あるいはIMPULSOはアルミにしては衝撃を吸収してくれるフレームらしく、そのせいかもしれません。
その代わり、これまでよりクイックに曲がる。グリップがうまく握れない。下り坂でスピード出すのが怖い。そして、横風が怖い!この日は風が強めでしたが、これまでより車体が軽い分、吹き飛ばされそう!


所々で休憩しながら走ること10km。ロードのドロップハンドルにも慣れてきたなー、と思った矢先、タイヤが路側帯の穴*3に…!
いきなりパンクしました。近くの公園に担ぎ込んでチューブを交換します。買ってて良かったタイヤレバー!


feijao「いや〜、講習会が役に立ったね〜。」
takhino「まさかこんなに早く実践編をやることになるとは…。」


無事、修理完了かと思いきやナットを1つタイヤ内に取り残したことが発覚。再度やり直し。ああ日が傾いてゆく…。


結局3時間ほどかけて家まで到着!feijaoと焼き肉食べました。本当こんな遠くまでありがとうございます。
走ったあとはご飯が美味い!
これから、ちょこちょこ乗って行こうと思います。多分速く走るより長く走る方向かな。とりあえずスカイツリー、その次は鎌倉辺りまで行ってみたいなあ。鎌倉はいきなり行って帰っては大変そうなので向こうで一泊したりする感じで。

*1:変速機やブレーキ等、自転車の心臓部パーツのシリーズ名。「105」シリーズはレースでも使えるというグレード。安全面も含めてこれ以上のグレードの製品が望ましいと言われることが多い。

*2:ロードバイクなどのスポーツサイクルは、複数の車体サイズが用意されていて、体型に合った車体サイズを選びます。スキーやスノーボードの板を身長に合わせてサイズを選ぶのと同じ感じです。

*3:どうやら側溝の蓋を開けるための工事用の穴だったようです。次の日に通ったときには真新しいアスファルトで塞がれていました。運が悪かった…!

『CLIP STUDIO PAINT』でSAIのような書き味のペンを作る

セルシスから発売されたペイントソフト『CLIP STUDIO PAINT*1
どうやらイラスト界隈で大ヒットした『SAI』をものすごくイメージしているらしく、とにかくSAIに出来ることは全部出来る!そしてSAIより上を行く!という意気込みを感じます。「あれ?この機能SAIにあったのに…無いのかな…」ということがあっても、細かな設定をよくよく調べると出来るようになっていることが多く、ポテンシャルの高さには驚かされるばかり。
必要最小限でシンプルと分かりやすさのSAIに対して、SAIを多機能にしたのがCLIP STUDIO PAINTという感じです。出来ることが多い反面、設定が入り組んでいて複雑なのが玉にきずですが、それを補って余りある魅力があります。


さて、そんな『CLIP STUDIO PAINT』なので、SAIからの移行も比較的簡単なのですが、問題はペンの書き味。SAIの独特なブラシの書き味に慣れすぎて、CLIP STUDIO PAINTのペンが使いづらい…!
しかしそこは設定豊富で多機能なCLIP STUDIO PAINTのこと、ならば「SAIペン」を作ってしまえばいいじゃない!という訳で「SAIペン」を作ってみました。

▲こんな書き味になります。SAIの「鉛筆」ツールをイメージしています。

SAIペンを作ってみた

(1)サブツールの複製

今回は設定が比較的似ている「Gペン」を元にして「SAIペン」を作ります。
まずは「Gペン」の設定を複製します。

▲「サブツールのコピーを作成」。「Gペン」を右クリックして「サブツールを複製」でも同じ事が出来ます。


好きな名前を付けましょう。今回は適当に「SAIペン」とでもしておきます。

(2)筆圧設定

次に「筆圧設定」を行います。これはペンタブを押し込んだときどれぐらいの太さで描画するかを決める設定で、下反りの曲線にするほど硬く、上反りの曲線にするほど柔らかい書き味になります。この設定が書き味のかなめです。

▲SAIのペンはかなり柔らかめなので、上反りに設定します。
「ブラシサイズ」右側の[↓]をクリック、「ブラシサイズ影響元設定」パネルを呼び出します。
「筆圧設定」は曲線グラフを操作して設定します。「筆圧50%・出力100%」の座標付近に中央のアンカー(■マーク)を設定すればSAIの書き味に近くなります。


ちなみに上の方に「ブラシサイズに影響させる入力」の「筆圧」という項目がありますが、ここはSAIで言うところのブラシの「最小サイズ」の設定です。takhinoはあまり線の先端がシャープになりすぎない方が好きなのでSAIの頃から5〜50%程度で使っています。SAIの鉛筆ペンのデフォルト値にそろえたい場合は0%です。

(3)補正設定

最後に「サブツール詳細」パネルを開きます。かなり項目が多いのですが今回は「補正」の設定を行います。

▲「補正」には、引いた線に対してソフトがどれぐらい加工を加えるか、に関する設定が集まっています。
「補正」を選び、「はらい」を設定します。数値が大きいほど「抜き」でのペンの追従が長くなります。SAIだと8ぐらいでしょうか。


この項目はこれだけですが、ついでに「手ブレ補正」の項目もチェックしておきましょう。特に初期のバージョンでは「手ブレ補正」のデフォルト値がなぜか極端に大きく設定されていて「CLIP STUDIO PAINT重い!」という印象を受けた人が多かったようです。たしかに起動はSAIの方が速いのですが、一度立ち上がってしまえば、描画処理自体は本来SAIと比べてそこまで重いソフトではありません。


最後は[x]で戻りましょう。これで完了です。


なお、この図で「手ブレ補正」「はらい」設定の左側にある目玉マークですが、このマークがつけておいた設定項目は「サブツール詳細」パネルを開かなくても「ツールプロパティ」に表示されるようになります。

おまけ:入り抜き設定

「入り抜き」に関する設定があります。正直設定しなくてもそれらしくなるので、微調整目的のように思います。

▲今のtakhinoの設定。ちょっとまだ研究中。

以上です

CLIP STUDIO PAINT』の設定は、設定項目が多すぎるので大変ですが、その分カスタマイズ幅が大きく、慣れればとても便利です。
64bit対応により、PCに大量のメモリさえあれば600dpiのA4サイズ原稿*2でも難なく動かす様は、頼もしいの一言。また、トーン化の機能もとても便利で、レイヤーごとにカラーをトーンに、調整レイヤーの要領で簡単に変換できるのがいいですね。
このソフトの今後に期待です。

追記:書き味を大幅に向上させるもう一つの設定「筆圧検知レベルの調節」

CLIP STUDIO PAINT』とSAIの書き味が大きく違うもう一つの理由に筆圧検知レベルの違いがあります。つまり、ペンをどれぐらい押し込んだらどれぐらいの筆圧で線を引くか…です。
それを自動調節してくれるのがこの項目。


場所は[ファイル]>[筆圧検知レベルの調節]です。


「複数のストロークで調節を行う」にするなどして、適当に何度か線を引くと、自分の筆圧に合わせて「入り・抜き」を綺麗に検知してくれるようになります。

*1:略称は「クリペ」で良いんでしょうか…?

*2:しかもカラー。カラー原稿は普通350dpiなので600dpiで作ることはほぼ無いのですが、手違いで600dpiグレースケール原稿をカラー化することになったため。確かにうちのPCは高スペックですがそれにしても凄い。64bit化の恩恵を感じた瞬間でした。

CX6についてちょっとしたレビューを書こうと思う。

実は最近買ったRICHO CX6、なかなか良いコンパクトデジカメなのですが、ネットではいまいち評価か芳しくないらしく、レビューらしきレビューがありません。評価が芳しくない理由は主に「中身(光学系)が前のまま」と言うことに起因するファンのがっかり感のようなのですが、RICHOを1本も持ってない自分には知ったこっちゃありません。



これがうちのCX6。巷でよく言われているように、CX6のグリップはツルツルしたプラスチック素材です。持ち心地自体は悪くないのですが、やっぱり滑るので、貼り革を貼ってみました。これでおおむね問題なしです。
ちなみに電源の位置も押しにくいと言われていますが、こちらは慣れればグリップほどの問題ではないです。

CXシリーズで一番これは!と言えるのはクリエイティブモード。
以前からあるトイカメラもいい感じの写真が撮れるので好きなのですが…

特にCX6から入ったブリーチバイパスは、好みです。と言うか、この機能があるからCX6買ったと言っても過言ではない。

 

 

2枚目がお気に入りです。


FinePix F600EXRも良いコンデジなのですが、ちょっと真面目すぎて街歩きにはつまらない。
人はとっても綺麗に写してくれるんですけどね。CX6は人を写すとちょっと暗めになりがちで、かっこよく写すには良いのですが、可愛く写すのはそんなに向いてないかもです。


色々と設定をいじれるのはRICHOのお家芸らしいのですが、CX6もかなり色んな設定をいじれます。
先の金環日食の時は絞りからISO感度からシャッタースピードまでとにかくいじり倒して何とか撮影した感じです。ここまで出来るのなら、センサーも一回り大きいの載せてハイエンドコンデジ路線にしてしまっても良いのにとか思ったりもします。
あと、インターバル撮影が出来るのが楽しいです。インターバル撮影(微速度撮影)って知ってますか?10秒おきとかで連続で撮影できるのです。で、後で写真を繋ぐと雲が動いていく動画とかできたりして楽しいんです。最近のデジカメ、結構色んな機種に高速度撮影機能は付いているのですが、インターバル撮影が出来る機種ってあんまりないんですよね。楽しいのになあ…。


まあ、何にせよ良いデジカメです。しばらくはお金がないのでこれで凌ぎつつ、いつかはデジイチに…。
いや、その頃にはミラーレスがもっと台頭していると踏んでるんですけどね。

金環日食

今さらですが5月21日の金環日食の写真を。

コンデジの本気!Richo CX6が本気出してくれました。
単純に望遠にして、レンズに肉眼用のフィルターを重ねただけです。
でも、こうやって撮っていると、やっぱりデジタル一眼が欲しくなりますね。
コンデジの小さなセンサーでは、暗所での撮影はやっぱり限界があります。


この日のツボ。


はてなブログのサイドバーにフォトライフを表示させてみました

はてなブログ」なかなかシンプルでいい感じなのですが、現時点では機能がまだ「はてなダイアリー」に追いついていないのが玉にきずです。takhinoの場合は、最新のイラストが表示できるようにしたかったのですが(はてなダイアリーで言う所の「photoモジュール」)、この機能がなかなか付かないのでちょっと別の方法を考えることにしました。

takhinoがメインで使っているウェブアルバムサービスは「はてなフォトライフ」。このフォトライフ、なぜかブログパーツが公式で用意されていません。でもその代わりにRSSで更新情報を流しているので、RSS表示用のブログパーツで更新情報を表示させようという作戦です。

 今回使ったのは「RSS アコーディオン」。画像表示に対応したRSS表示ブログパーツです。

 

色、細部のデザイン、アニメーションのタイプ、表示数等かなり細かくカスタマイズできるのが良い感じです。

 

追記1

どうやらサーバーが落ちているとこちらまで表示できなくなる模様…。

あと、どうやら表示までに時間がかかるようになってしまったみたい…。ちょっと次の手を考えます。

追記2

調子が安定しないのと、もう少し画像数を増やしてみようと思い、別のサービスを使ってみることにしました。今度のは「複眼RSS」です。

こちらは、そこまで細かなデザイン設定はできない物の、安定しています。