初めて透明水彩で描いてみた
透明水彩、実は使った事がありませんでした。
たしかずいぶん昔に家でチューブを見た気がするのですが、使った記憶はなく…。落書き程度ならしたかもしれませんが、だとしても記憶にないほど幼少の頃なので、透明水彩でまともに絵を描いた事はなかったのでした。
ところが…はてなハイクのお絵かきさんの間で局所的に水彩ブームが…。gedanさんとか、background-colorさんとか、que-7さんとかがそれはもう楽しそうに絵を描かれていて…。
しかも携帯水彩セットなるものがあるとか…なにそれ超楽しそう!!!
いつか水彩やってみたいなあ…と思っていた折に来た水彩ブーム。乗るしかないこのビッグウェーブに!
そんなわけでちょっと画材屋まで行って買ってしまいました。
ターレンス 固形水彩絵の具 プチカラー 12色 NCW-12H 水筆入
- 出版社/メーカー: ターレンスジャパン
- メディア: オフィス用品
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がっつり描くならもっと色数が多い方が便利なんでしょうが、なにせ初心者だし、このサイズならポケットに入れてあちこち持って行って遊べそうなので、ちょっと小さめの12色にしました。水筆がついてるのも持ち歩きには便利そう。水彩紙はコットマンの中目でサイズはF0。
さて、初めての透明水彩、とりあえず描いてみました。技法とかまるで分からないし、そもそも絵の具に触ること自体が久しぶり…。見よう見まねで塗りたくってみたところ…
…それなりにふわっとはしたのですが、なんか水彩って感じじゃない…。髪の毛とか気にくわないなあ…。
というわけでリベンジ。「日常」のゆっこ。
ちょっとはそれっぽくなったかな…?
やってみて感じたのは、水の量でずいぶん絵の具の性質が変わるんだなあ…ということ。何度かやってみてコツをつかむしかないかな、という感じです。水分量によっては意外とアニメ塗り的な事も出来るのね…。
それにしても、固形水彩+水筆は本当に楽です、片付けが。パレットも水筆も水でしめらせたティッシュで拭けばいいだけだし、うっかり放っておいても筆がバキバキに固まらないし、絵の具が固まってもすぐに水で溶かせるし…。これだけ片付けが気楽ならアナログも全然悪くない…!